歯周病治療は、早期に開始できるほど簡単にできます。

一般的な治療の流れとしては、まずは問診、検査を行います。問診では、現在の健康状態、これまでの経過など今後の治療で参考になる情報を患者さんから聞きだします。検査では、レントゲンを撮って骨の状態を確認したり、歯周ポケットの深さを測ります。ポケットが4mm以上だと歯肉炎と診断されます。歯垢や歯石を最初に取り除いて、経過を確認します。スケーリングという歯石取りと、スケーリングだけでは取りきれない歯の根っこの歯石や感染歯質を除去するルートプレーニングを行います。

これで改善されなければ、外科手術による歯周病治療が必要になります。歯茎を切りはがして奥の歯石や感染歯質を除去して、溶かされて凸凹になった部分を平らにして元どおりに縫合します。歯周組織再生療法という、溶かされた骨を回復させる処置もあります。回復不能と判断された場合には、残念ながら抜歯が必要になります。残しておくと他の歯を失う原因になるからです。

歯周病治療が終わっても、定期的なメンテナンスに通うことが大切です。歯周病の再発、悪化を防ぐためです。また、再発防止のための口腔衛生指導も行います。歯周病の最大の原因は歯垢なので、正しいプラークコントロールの方法を身につけるようにします。これはあくまで一般的な流れで、場合によって途中で膿を切開したり、薬物投与、歯の固定、などの治療が必要になることもあります。

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